中華大明火鍋城を出て、高速に乗り
向かうは長崎!!

そうです。

長崎の冬の風物詩といえば!!
中国の旧正月を祝う行司「春節祭」を起源とする
長崎ランタンフェスティバル 」!
2/3~2/17までの期間中、約15,000個にも及ぶ
ランタン(中国提灯)が街に飾られます☆

以前、長崎に出張で長期滞在したときに
行ったことがあるのですが
それも遥か彼方の思い出赤ちゃん

ということで新たに思い出を刻むために
トモダチの運転でばびゅーーーん♪と長崎へ車

道中、西遊記の話になり、
中国大明火鍋城で胡瓜を頼んだ胡瓜ズキのトモダチが
「沙悟浄」
体型的に歯科医の先生が「猪八戒」
運転手は車も白ということで「白龍」
そして、あるが「三蔵法師」
ということで盛り上がったのですが、肝心の「孫悟空」がいない・・・

天竺=長崎にたどり着く前に、妖怪にやられるのでは?!

などと、話しながら、テンション高く長崎へ到着。

まずは、会場のひとつである「興福寺 」へ。


Not Love,But AFFECTION-ランタン

こちらは我が国最初の黄檗禅宗の唐寺として広く知られていて
本堂である「大雄宝殿」は国重要文化財となっています。

また、本堂内に懸かっている「瑠璃燈」は
高さ218㌢、直径130㌢で日本に現存する最大の中国ランタンで
市有形文化財となっています。

また、中国の航海の守護神である「媽祖」も祭られていて
昔から中国との貿易が盛んだった長崎らしいなぁと思いつつ
以前、じじいもと行った「横浜媽祖廟 」を思い出して感慨深かったデス。

その媽祖堂の前に下がっている巨大な魚板。


Not Love,But AFFECTION-ランタン Not Love,But AFFECTION-ランタン


お坊さんたちに飯時を告げるため叩いた木彫の魚だそうですが
こちらのものは、とても美しく、しかも、雄雌そろっているのは
珍しいのだそうです。

また、今回は「仏手柑」と呼ばれるインド原産の果物も
飾られていました。


Not Love,But AFFECTION-ランタン Not Love,But AFFECTION-ランタン

わかりますか?
仏様が合掌をした手にその形が似ているということで「仏手柑」。

中国では古くから「不老長寿」の珍菓として珍重され
漢方薬や盆栽として、また、絵画などの文様として用いられている
ようですが、生食はできないそうです。

あるはこんな果物を初めて知ったのでびっくりでした☆


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東明山 興福寺

住所:長崎市寺町4番32号
TEL:095-822-1076

拝観料:一般大人\300